国道246号線の不通のため東名道の一部を無料開放

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 国道246号線の伊勢原市西河内交差点から秦野市名古木交差点までが、台風10号の大雨による新善波トンネルの土砂崩れのために8月30日午前8時から通行止めになっています。

 すでに復旧工事は始まっていますが、まだ復旧完了の見通しがたたないため、並行する新東名高速道路の厚木南インターチェンジから新秦野インターチェンジの間を無料通行できるようにすると国土交通省関東地方整備局とNEXCO中日本は発表しました。

 この区間を利用する車両のみが無料措置の対象で、他の区間から流入してくる車については無料措置の対象になりません。

 さらに無料措置の対象区間は拡大されました。下記の区間が代替路(無料通行措置)の対象になります。

  • 厚木南IC⇆秦野丹沢SIC・新秦野IC
  • 伊勢原大山IC⇆秦野丹沢SIC・新秦野IC
  • 厚木IC⇆秦野中井IC・大井松田IC・秦野丹沢SIC・新秦野IC
  • 厚木南IC⇆秦野中井IC・大井松田IC

 一般レーン、ETCレーンのいずれでもこの区間内だけを走る車であれば無料になります。

 現時点で本無料措置の終了時期は未定です。本措置の詳細や終了時期については利用前にNEXCO中日本の公式サイトなどで確認をお願いします。

 一方で同じ台風10号の雨による影響で小田急小田原線の東海大学前駅と秦野駅間で線路の盛り土が2箇所で崩壊しましたが、こちらは9月1日の午後4時までに修復と安全確認が完了して、小田急線の運転が再開されました。当初は9月2日の朝から運行再開を目標としていたので前倒しで復旧が終わったことになります。

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