楽天証券で東京地下鉄(東京メトロ)のIPOが募集されていました。東京メトロであれば身近な会社ですし、会社について勉強してみると堅実そうな経営、今後地下鉄の路線網を大きく拡充したり、JR東日本のように大きな駅ビルの建設や沿線の開発といった会社の大きな売上増は見込みにくいものの、安定性は高そうです。どんなに安定していたとは言え、東京電力の東日本大震災における経営難のような前例もありますし、絶対安全ということはないのですが、IPOに申し込んでみることにしました。
IPOに参加するのは今回が初めてです。最初にブックビルディングに参加したあと、値段が決まります。ブックビルディング時点では仮値が下限1100円、上限が1200円となっていました。今回は最低単元株の100株、成行でブックビルディングに参加しました。
ブックビルディングの期間が終わり、改めて本申込の案内が来ました。価格は上限の1200円で決まりです。これに申し込まないと抽選に参加できないということでしたので、改めて申し込みをしました。今回はボタン一発で申し込みができます。
21日で申込みの期間が終わり、抽選の結果がメールで来たのですが、残念ながら外れてしまいました。このようなネット証券からの申し込みでは普通でもIPOの当選確率は5%程度になることが多いようで、今回はさらに人気が出ていた可能性もあるので仕方がありません。
楽天証券は以前では手数料の金額によってIPOで当選確率を上げるような仕組みを取り入れていたようです。
しかし、現在では完全に公平に抽選する仕組みに見直されています。
IPOで当選確率を上げるためには、複数の証券会社から申し込むようなことも行われているようですが、そこまでのことをする気にもなれないので、また気になる会社が新規上場するようなことがあれば、楽天証券から申し込んでみようと思います。
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