京王線千歳烏山駅から吉祥寺駅まで小田急バスに乗車

当サイトの記事には広告が含まれます

 先日、九段下駅で東京メトロ東西線の電車を待っていたところ、JR中央総武線の遅れの影響があり、東西線のダイヤも大きく乱れていた関係で、15分ほど待っていても電車が来る気配がありませんでした。駅の構内アナウンスは自動音声が流れるばかりで、行き先表示板も消えていて、どのくらい待てば電車が来るのか全く分かりません。

 そんなことを考えているうちに九段下駅の東西線ホームは人でごった返してきて、仮に次の電車が来ても乗り切れない、またはギュウギュウ詰めになることが容易に想像できる状況になってきました。

 仕方がないので、東西線に乗ることは諦めて、都営新宿線に乗って千歳烏山駅まで行くことにしました。運良く京王線直通の橋本行が来たので乗車、明大前で井の頭線に乗り換えても良かったのですが、千歳烏山駅からの小田急バスはあまり乗る機会がないので挑戦してみることにします。

 東京メトロとJR東日本のダイヤ乱れに伴う振替乗車の扱いが受けられるのかどうかはよく分からなかったので、今回は使いませんでした。

 千歳烏山駅に着いたのは午後七時すぎ、そこから北方向に5分ほど歩いたところにバスの発着所があります。着いたところでちょうど吉祥寺行のバスが発車したところでしたので、10分ほど待って次のバスに乗りました。狭い発着所なのですが、誘導の人に導かれて器用にバスが到着します。

 バスには座席が全て埋まって、数人の立ち客がいる程度の混雑状況で発車しました。そこから甲州街道を越えて、ときわ橋バス停、日本女子体育大学前などを通って中央道の高架下をくぐり東八道路へとでます。ときわ橋バス停では多くのお客さんが降りたのでバスの中が空きました。

 東八道路は空いていて快調に走行して吉祥寺通りへとでました。車内もガラガラです。下本宿のバス停ではバスが発車の合図をだしているにもかかわらず、後ろから来るクルマが道を譲らずに、なかなか発車できない状況もありました。

 心配していた人見街道と吉祥寺通りが交差する新川交差点手前も空いていて、終始、特に大きな渋滞や混雑もなく、思っていたよりも早く目的地に着きました。このルート、東西線や中央線のダイヤが乱れたときに十分に利用できそうです。

コメント