楽天証券でNISAの積立投資をしているのですが、11月30日の午前9時40分付けで「【投資信託】積立購入が実施されませんでした」というお知らせが掲載されていました。引き落とし方法はクレジットカード決済、対象の積立設定は楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドです。
下記の注意事項が記されていました。
- エラーが発生した場合は再注文はできないので次回積立までお待ち下さい。
- ただし、同一の積立設定で3回エラーになると、その設定は自動停止し以降の積立は実施されませんのでご注意ください。
非課税枠超過の原因(分配金再投資)
今回非課税枠を超過したのはNISAの成長投資枠で設定していた積立です。年末にちょうど非課税枠ぴったりになるような金額を積み立てる設定にしていました。
ではなぜ非課税枠を超過したかというと、分配金再投資を指定していたファンド(Tracers日経平均高配当株50インデックス奇数月分配型)で10月4日に配当が出て非課税枠を少し消化してしまっていました。
そのため、今回の積立で非課税枠を超過したという顛末になっています。実は枠が埋まるまでの金額でクレジットカード決済されるのか?と思っていたのですが、今回積み立て分の全額がエラーで積み立てられませんでした。
非課税枠を使い切るための対策
今回は成長投資枠でエラーがでたので、スポットで投資信託を購入すれば枠を埋めることはできます。しかし、スポット購入は証券口座から決済することになるので、積立で貰えるはずのクレジットカードのポイント分は貰えなくなってしまいました。
来年の積立戦略
NISAの枠の中で積立設定を使って枠を埋めようと考えている場合は、分配型のファンドで分配金再投資は選択しないほうがよいのではないかと思いました。また、まだ分配金が欲しくないのであればNISA枠の中で分配型のファンドは組み込まずにオルカンやS&P500など分配されずにファンドの中で再投資されていくタイプの方が分配金再投資による非課税枠の消化がないので良いと思いました。
もしも、成長投資枠で分配金再投資をする場合は、分配されるであろう1年分の金額を予測して、それを差し引いた金額で積立設定をしておくとよいと思います。私の場合は来年は分配金を出すファンドは来年は買い増さずに、すでにNISA枠の中で持っている分配金を出すファンド分を考慮して積立額を調整しようと思っています。
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