コンサートチケット購入にあたってチケットぴあとイープラスの比較

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先日、久しぶりにコンサートチケットを購入しようと思い、チケットぴあとイープラスがどういう仕組みになっているのか調べてみました。購入の仕方、決済の手段、チケット購入時の手数料、チケット受取時の手数料といった点が気になっています。

あくまでも、今回の購入対象の公演で比較した場合となります。公演によって条件が変わるので、公演ごとに比較する必要があります。

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チケット購入時の比較

まずはチケットぴあとイープラスのアプリをインストール、会員登録をします。チケットぴあはインストールをする端末の単位に携帯電話での認証を求められたので、セキュリティ的にはチケットぴあ方が鉄壁な構えを見せていると思いました。

アプリで公演を探すときのインターフェイスは両者遜色なし、購入しようとしていた公演は発売開始前からチケットぴあでは表示されていましたが、イープラスでは表示されていませんでした。イープラスは発売開始時間になった際にその公演が見えるようになりました。公演によっては、発売開始前から見えるようになっていたので、たまたまかもしれません。

クレジットカードで購入する上では決済手段に関して大きな差異はありません。イープラスではこの公演に関してはシステム利用料も無料となっていました。(公演によっては五万円未満で1件あたり330円、五万円以上で1件あたり530円かかります)

しかし、今回の公演の場合、同じコンサートであっても、チケットぴあではシステム利用料が「ぴあ会員」ではチケット1枚に付き330円もかかることが分かりました。

チケット受取時の比較

イープラス

チケットの受け取り時は、イープラスでは「スマチケ」という電子チケット対応でしたので、対象の公演では受取手数料が無料でした。(公演によっては最大で1枚330円かかります)

コンビニ発券の場合は一律システム利用料が1枚220円+発券手数料が1枚165円です。配送の場合は1件あたり1100円です。

チケットぴあ

チケットぴあではコンビニ発券でぴあ会員は165円、配送してもらうときは756円でした。

まとめ

今回の公演に関しては、購入時もチケット受取時も手数料を無料にすることができるイープラスで購入しました。売出開始時間が土曜日の午前10時で、売出と同時に購入したのですが、座席の位置はF列となりました。

システム利用料という名目でチケット代金とは別に代理店(プレイガイド)が徴収する手数料はどうしても「高い!」と思ってしまいます。チケットの先行販売の場合はもっと割高な手数料を徴収するプレイガイドもあります。

ずっと昔、まだ窓口で公演のチケットを購入していた時代はチケット代に更に手数料が上乗せされることは無かったと思います。当時もチケットを販売する職員さんの人件費などが化かっていたと思うのですが、システム化に伴い、何故か手数料が徴収されるようになりました。窓口まで行かなくても手元のスマホでチケットを購入できるという利便性の向上はあると思うのですが、それでも手数料が高く感じます。

チケット販売は人気チケットの販売時などには極端に大きな負荷がかかるので、オンプレミスでシステムを準備しようとすると大きな設備が必要になってしまいます。クラウドをうまく活用してチケット販売業界の価格破壊してくれるような会社が現れないか期待したいところです。

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