今日は大晦日、クルマで走っていると、あちこちのガソリンスタンドでクルマの列ができていました。何事かと思ってみてみると、列の先頭は洗車機です。年末に汚れたクルマを洗うためにガソリンスタンドの洗車機に並んでいるクルマの列でした。年末の風物詩とも言える光景になってきました。クルマに傷がつく可能性はあるものの、やはりガソリンスタンドの洗車機を使うと簡単にきれいにすることが出来るので列ができるのも頷けます。数日、もっと早く洗車をすればこれほどの列になっていないと思うのですが、洗車してから数日経ってしまうとまた車が汚れが気になってしまいます。
都内だとシャンプー洗車で500円程度のところが多いでしょうか。これにワックスやコーティングなどの付加価値をつけていくと、1000円、1500円と値段が上がっていきます。私が今まで見た中で最安値のところはシャンプー洗車で150円のところがありました。
こちらは熊本のガソリンスタンドの様子がツイートされていました。混雑状況がよくわかる写真です。
私のクルマもとても汚れが目立っていたので、一昨日のうちに洗車しておきました。コーティング剤を施行しておきたかったので、ガソリンスタンドの洗車機は使わずに自分で手洗いで洗車しました。例年だと年末は寒いので洗車をするのも大変なのですが、ここ数日はこの時期とは思えない暖かい日が続いたので助かります。
水を吹きかけて車体についている砂埃などの汚れを極力洗い流してしまいます。もしここで洗い流しが不十分だと車体に付いている砂などで、スポンジで車体の汚れを洗い流すときに傷をつけてしまうかもしれません。十分に水で洗い流すことができたら、バケツの中にシャンプー液と水を入れて、スポンジをここにつけて、車体を軽くなでるように洗っていきます。車体全体をシャンプーで洗車することができたら、水をふきかけてシャンプーを洗い流します。
そして水分が車体に残っているうちに親水性のコーティング剤を使って車体をコーティング、あとは乾いたマイクロファイバータオルで水分をふき取っていきます。VAC バリアスコートコーティング剤という商品を使っているのですが、説明書には「本剤の適量を塗面に約30cm離して直接スプレー塗布してください。」と書いてあるものの、車体に直接スプレーするとムラになりやすいので、クロスの方に吹きかけて施工するようにしています。
これで一連の洗車の工程が終わりです。コーティング剤で処理しておくと深みのある輝きが出てやりがいがあります。ただ、また1ヵ月もしないうちに汚れが気になってくると思います。
全部で1時間ほどかかりましたので、ガソリンスタンドで洗車待ちをして洗車をするのと同じくらいの時間だったかもしれません。
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