YOASOBIが歌った角川武蔵野ミュージアムの本棚劇場を見学

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角川武蔵野ミュージアム

先日、ところざわサクラタウンの角川武蔵野ミュージアムで行われたモネ イマーシブ・ジャーニーを鑑賞した際に、本棚劇場も見学してみました。こちらは5階建てのミュージアムの四階と五階を吹き抜けにして造られた高さ8メートルの巨大本棚に囲まれた図書空間です。KADOKAWAの刊行物や角川原義氏、山本健吉氏、竹内理三氏、外間守義氏などのKADOKAWAにゆかりのある作家や学者の個人蔵書が並んでいます。

また、2020年12月31日に放送された第71回紅白歌合戦でYOASOBIが「夜に駆ける」をパフォーマンスをした場所としても有名な場所です。

YOASOBI 夜に駆ける

午後3時から入場できるイブニングチケットを利用しました。最初にモネ イマーシブ・ジャーニーを鑑賞したあと、エレベーターで5階に上がってみました。

本棚劇場は四階から五階の吹き抜けの空間を使っていますので、5階からでも上から少しだけ様子を見ることができます。ただ、転落防止のためか衝立の高さが高いので、下の様子までは分かりません。

本棚劇場

それにしても、とんでもない量の書籍が並べられています。

五階の奥に進んでいくと、四階に降りることができる階段があります。この階段にも本棚があって書籍が並べられています。

本棚劇場の階段

四階は天井の高さが高いようで、階段でかなり降りなければいけません。そして、四階に着き本棚劇場の部屋に入ってみると、想像以上の壮大な空間が広がっていました。

本棚劇場

膨大な本棚に大量の書籍、いくつかのモニターテレビも設置されています。

本棚劇場

上の方の書籍は下からは取れないので、人が歩くことができる廊下が設置されています。この廊下は先ほど降りた階段に入口があるのですが、安全対策のためか通行禁止になっていました。

本棚劇場

本棚の真下から見上げてみるとこんな感じになります。

本棚劇場

地震が起きたら上から書籍がバラバラと落ちてきそうで怖いです。

20分間隔で6分間のプロジェクションマッピングが行われます。

本棚劇場 プロジェクションマッピング

本当はYOASOBIの「夜に駆ける」に合わせた躍動感のあるプロジェクションマッピングを期待していたのですが、どちらかというと落ち着いた感じの演出でした。

本棚劇場プロジェクションマッピング

光の演出でまるで本を本棚から取り出しているように見える演出は面白いです。

本棚劇場プロジェクションマッピング

本棚にどんな本が並んでいるのかじっくりと見ていると、興味ある分野の本も多くあったので、時間がゆっくりととれるときに、また訪問してみたいと思いました。

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