U-NEXTで公開されているクリスマスの約束のうち、2013年版を見てみました。
こちらの作品も今まで見たことがありません。この作品がオンエアされた当時は仕事が忙しかったので見られなかったのだと思います。
2024年から2025年にかけては、長い年末年始休暇でゆっくりできるので、この機会に見てみることにしました。
- オープニング
- the flag 小田和正さん
- 小田和正さんのMCとともに吉田拓郎さんが登場
- 落陽 吉田拓郎さん、小田和正さん
- (掛け合い)二人で並んで演奏するのはこれが初めて。「君を抱いていいの」なんて聞いていると遠くの存在に思えるけど、直接話すとスポーツ系のちょっと上kら目線の近い存在に思えると吉田拓郎さんが小田和正さんのことを紹介。オフコースは気に触る存在でお近づきになりちとは思わなかったと吉田拓郎さんは紹介し会場が爆笑。
- リンゴ 吉田拓郎さん、小田和正さん
- (小田和正さんの回想)昔は今みたいに一人でライブをやるようなことはあまり無かった。200円か400円くらいでいっぱいアーチストが出てくる。当時、チケットを持っていなかったので予備のチケットを誰かが持っていないかを確認したら吉田拓郎が持っていた。チケットを貰ってお金を払おうとしたら「金はいいよ」と言われて、本当にいい奴だなとそのときは思った。座席にビラが置いてあったりするけど、そのビラに吉田拓郎「今日までそして明日から」が書いてあった。その曲がいい曲で今回歌わせてもらう。(吉田拓郎さんから突っ込み)それならば、次の曲は「いい奴だな」と思っていた気持ちを大切にして歌ってよ。
- 今日までそして明日から 吉田拓郎さん、小田和正さん
- (吉田拓郎さん)一年ぶりにステージに出ているんだけど、この小田和正がとても凝り性で昨日から寝込んじゃうよ俺はというほど作り込んで、一個一個丁寧に作り込むんだなと感じて、また小田和正の凄いところを見たような気がする。
- (吉田拓郎さん)良いことも悪いこともあった。今こうして歌えている自分が幸せだと思う。音楽の素晴らしい力が今になって分かるようになってきた。今日はとても呼んでもらえて嬉しかった。
- 人生を語らず 吉田拓郎さん、小田和正さん
- 対談シーン
- (小田和正さん)あの拍手を聞いたときになんかグッときた。これでお前いけっていう拍手だった。
- (吉田拓郎さん)小田和正さんに負けたくないと思った。こいつねっていう。
- 対談シーン
- STARDUST REVUEの根本要さんといきものがかりの水野良樹さんが登場
- (根本要さん)ここからは箸休めのコーナーですよね。ああいう人ばかりだと小田さんも大変なんですよ。ドライブの途中の道の駅みたいな。そういうところで食べるB級グルメが美味しかったりするんですよ。これが。
- PLEASE MISTER POSTMAN 根本要さん、水野良樹さん、小田和正さん
- (小田和正さん)あそうそう。水野が結婚しました。去年はいきものの「風が吹いている」をやりました。今年はスキマの奏を。
- 奏(かなで) 根本要さん、水野良樹さん、小田和正さん
- (小田和正さん)なんか終わっていくのがとても勿体無いような気がしますが、それでは最後にデイドリームビリーバーをやりたいと思います。
- デイドリームビリーバー (日本語バージョン)
- (小田和正さん)11月にゴールデンサークルというのに行ってきましたが、そこでやけに出来上がったゆずの岩沢くんが僕のとなりにきまして、この人に対してすごい熱く語って、今の若い人はみんなこの人を目指してやってるんですよと語りかけてきた。今度のゲストはMr.Childrenの桜井和寿さんです。桜井和寿さん登場。
- (桜井和寿さん)澄んだラブバラードが小田さんとやるには良いのではないかなと思って。
- 365日 桜井和寿さん、小田和正さん
- (小田和正さん)今回やるのにあたって飯を食ったりしてしゃべったんですけど、そのときに小田さんのMCを聞いて少し楽になったんです。MCってオチがなくても良いんだなって。MCが滑ったときって本当に辛いからね。
- もう一回いっしょにやってって言ったら良いですよって言ってくれて、「その日が来るまで」やりたいと思います。
- その日が来るまで 桜井和寿さん、小田和正さん
- (小田和正さん)打ち合わせの時に何にしようかと話した時に、桜井くんが曲を一緒に書きましょうと言ってくれて、2日しかなかった、何も準備をしていないで、そのひを迎えようと、俺もまっさらと言ったけど、毎日悩んでいるうちに2日経ってしまったら困るので8小節だけ作ったんだけど、桜井くんは全部詩を書いてきて、そっと8小節は仕舞いました。
- (斉藤由貴さん)言うのは簡単だけど二人で曲をかけないかなと、3つの提案。桜井さんは迷いなく一緒に曲を作りたいと回答。少しだけ方向性の話しはしたけれども細かい話しはしなかった。いったいどんな曲が生まれるのでしょうか。そして2週間後、桜井さんが小田さんを訪ねて、食事のときのイメージがどんどん出来上がってきて、曲を作り込んでCDに吹き込んで持ってきた。1日目で曲を作って次の日に歌詞を。もう一度聞いたところで小田さんから提案が。少し明るさが緩和される方向で。桜井さんの気持ちを受け止めながら更に完成度を上げてこの日の作業は12時間に及びました。そして次の日も。話しても話しても途切れない意見、一歩づつ階段を登るように。いったいどんな曲が。そして桜井さんの想いは。
- (桜井和寿さん)君に似た誰かと僕に似た誰かを描いた日常のちょっとした出来事もこの世の中の大切な出来事だという小田さんのメッセージが込められています。
- パノラマの街 桜井和寿さん、小田和正さん
- 電飾された街のクリスマスツリー
- クリスマスイブ 桜井和寿さん、小田和正さん
- 桜井和寿さんのクリスマスイブも思いがこもっていてとてもいい。
- (斉藤由貴さん)きっかけは去年の2月。震災からまもなく1年というときでした。一通の手紙が届きました。小田さんの母校、東北大学の里見総長からでした。当校は東北復興の先導のスローガンをもとに道を模索中です。まだキャンパスの学生たちが元気を取り戻していないように見えるのです。そこで小田様にお願いがあります。学生が集った時にみんなが歌える歌を作っていただけないでしょうか。元気の源が何か欲しいのです。母校からの切なる願いでした。しかし、小田さん自身の迷いもあり1年以上の歳月が。動き始めたのは今年になってから。自分が書いた曲が多くの人に届き心の支えになれば。そんな思いを歌に込めました。そして、今年の6月、小田さんの思いが歌になりました。タイトルは緑の丘。杜の都仙台で卒業生たちが心に刻んだこと。
- (小田和正さん)東北大学の連中は自分たちの歌として歌ってくれるんじゃないかなと。そのさきは仙台、宮城、東北と繋がっていくんじゃないかと自分で勝手に解釈して。
- (斉藤由貴さん)小田さんは在学中に東北大学混声合唱団のテノールを担当していた。
- (斉藤由貴さん)小田さんは東北大学を訪ねて東北大学混声合唱団が歌う緑の丘を聴きながら指導。表情、物語、独特の視点で指導。それから2週間後、ホームカミングデーで初めて披露。大学は学園祭のパンフレットに歌詞を入れてみんなで歌えるようにした。学園祭当日に小田さんは再び母校へ。日が暮れてからステージで緑の丘の大合唱。
- 緑の丘 東北大学混声合唱団
- (小田和正さん)クリスマスの約束も終わりに近づいてきました。ここで女性陣二人を紹介したいと思います。JUJUと松たか子さんです。お待たせしました。
- What The World Needs Now Is Love 松たか子さん、JUJU、小田和正さん
- (小田和正さん)長い間、本当にありがとうございました。この曲がクリスマスの約束2013最後の曲になります。子守唄のように聞いてもらえればと思います。やさしい夜。
- やさしい夜 松たか子さん、JUJU、小田和正さん
- (斉藤由貴さん)今年のクリスマスの約束いかがでしたか
- (小田和正さんと混声合唱団の別れのシーン)気をつけて帰って。このまちに、3番だけやろうか。
- (スタッフからの小田さんへのインタビュー)やっぱりここまで一生懸命、逃げないで、ずっとやってきたんだから、ここまでちゃんとやってこれたんだから裏切ってはいけないと思うんだよね。細々とした道になっていくかもしれないけれど何か道はあるんじゃないの。
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