先日、楽天市場のフジ・コーポレーションで購入したクムホのオールシーズンタイヤが店舗に到着したという連絡をもらいました。今回購入したのは、KUMUHO MARSHAL MH22というタイヤです。4本で三万円弱でしたので、日本の会社のタイヤと比較すると抜群に価格が安いと思います。
このタイヤは卸先を限定しているということなので、価格競争が激しいネット販売などの販路に限っているのかもしれません。(店舗で探してみましたが在庫はないようでした)
このタイヤにはスノーフレークマーク・SNOW・M+Sの各種アイコンがあります。
- スノーフレークマーク
- スリーピークマウンテン・スノーフレーク(3PMSF)は欧州で冬用タイヤとして認められたマークです。雪上路において高い走行性能を発揮します。
- SNOWマーク
- スノーマークは優れた冬性能を有するタイヤに与えられるマークです。M+S仕様タイヤとの区別※も容易にできます。
※クムホ社の基準です。
- スノーマークは優れた冬性能を有するタイヤに与えられるマークです。M+S仕様タイヤとの区別※も容易にできます。
- M+Sマーク
- マッド&スノーは一般的な夏タイヤに比べ泥や雪上での走破性を向上させたタイヤに与えられるマークです。
今まで、NANKANGをはじめとして色々なアジアの会社のタイヤに交換してきましたが、その中でも、KUMUHOは歴史もあり安心できる会社なのではないかと思います。
購入後、1週間少しで連絡が来ました。楽天市場のフジ・コーポレーションの店舗でタイヤを購入する際に届け先を指定の場所か店舗受け取りのどちらかに指定することができます。今回は店舗受け取りを指定しました。受け取った際にそのまま店舗でタイヤ交換までしてもらいます。
店舗に商品が到着したことを知らせるメール
雪が降るかもしれないと予報されていた日曜日の午前10時頃にメールが来ました。この日は運良く雨になったのでタイヤ交換の需要が減ることを見越してメールを送信したのかもしれません。この日は特に予定もなかったので、直ぐに店舗に行ってタイヤを交換することにしました。今まで、ネットで購入したタイヤを交換してもらったことはよくあるのですが、タイヤのフジで交換してもらうのは初めてです。
タイヤ交換を扱っているお店では日時を事前に予約しているところも多いですが、フジ・コーポレーションの店舗では事前の予約は受け付けていないのだそうです。店舗に着いた受付順での案内になります。取り付ける車両やタイヤの種類によってタイヤ交換にかかる時間はマチマチなので、あえて予約を取らないほうが空き時間ができずに効率的に作業ができるのかもしれません。
タイヤのフジ店舗に訪問
午前11時頃に店舗に到着、この日は雨模様ということもあってか空いていました。タイヤ交換待ちをしているお客さんは二組いました。そのままカウンターへ行き、タイヤ交換の手続きをします。店舗での商品の確認、クルマの確認をしてもらって会計をしました。価格は10,340円でした。クレジットカードの伝票しかもらわなかったので内訳はわからないのですが、事前に下記の情報がメールに書かれていました。(他店舗で購入したタイヤを持ち込んで交換してもらう場合は工賃はさらに高くなります)
〇組み込みバランス:¥7.920~8.800-
〇タイヤ処分代:\1.320
〇バルブ交換:\1.100~3.300
ここから推測すると、7920円+1320円+1100円ということだったのでしょう。もちろん、タイヤのサイズが大きくなると交換工賃は高くなります。支払は現金のほかクレジットカード、電子マネーなどに対応しています。
タイヤ交換(組み込み、バランス調整、脱着、タイヤ処分、バルブ交換)の工賃としては標準的な価格なのではないかと思います。
今回の待ち時間は1時間半と案内されました。ピットは空いているところもあったので、この時間よりは短くなることを期待しつつ店内で待つことにします。
タイヤのフジ店内の様子
タイヤ交換店の待合スペースというと、ゆっくりとできる空間が整備されていることが多いと思うのですが、こちらの店舗はタイヤ売り場の一角にテーブルや椅子を置いてあるという形になっていました。私が受付したあとも続々とお客さんがやってきたのですが、椅子が足らなくて店内を見て回ったりクルマで待っている人もいました。ドリンクのサービスなどもありません。タイヤ専門店で交換時間はそれなりにかかるのに待ち合わせスペースを充実させないのは何故かは今ひとつ分かりませんでした。
店内を見渡すと、展示されているホイールの種類はとても多いですが、店内に飾られているタイヤの種類はさほどは多くなかったです。もしかすると、お店の倉庫には大量の在庫があるのかもしれませんが、タイヤは展示しているだけでも時間とともに劣化してしまうので、あまり在庫を持たない方針なのかもしれません。
30分ほどが経過した11時30分に駐車場のクルマを停めた場所を確認すると、まだそのままクルマは停まっていました。残念ながらまだ作業には入っていないようです。
タイヤ取付完了
そして、12時15分ごろに作業をしていtだいた方が待合スペースに来て出来上がったことを教えてもらいました。このタイヤは方向性があるので、タイヤローテーションのときは前後でしか出来ないことが注意点です。空気圧はクルマ指定の規定量です。お店の入り口の前まで出してもらっていたので、そのまま直ぐに乗って帰ることができました。乗り心地は今まで使っていたものと大きな変化は感じませんが、溝は新品相当なので安全性は増しているのだと思います。
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