先日、メールの受信箱を開けてみると、「WordPress 6.7.2 へのサイト更新が完了しました」というタイトルのメールが届いていました。サイトが無事にアップデートしたことを確認するために、このサイトにアクセスをしてみたのですが、なかなかサイトが表示されません。しばらく表示されるのを待っていると、エラーが発生してしまいました。
Inactivity Timeout
Description: Too much time has passed without sending any data for document.
たいてい、このようなエラーが発生するのは、ブラウザに残っているcookieによる問題なのではないかと思い、ブラウザの閲覧履歴やcookieなどの一時ファイルを削除してみました。再度、サイトにアクセスしなおしても表示内容は変わりません。
仕方がないので、.htaccessの中でアクセス制限などを行っている記載を全て無効にして、サイトにアクセスしてみましたが、それでもなおアクセスできません。.htaccessはもとに戻しておきました。
プラグインが悪さをしているかもしれないので、プラグインフォルダの名前をリネームしてアクセスしてもエラーの内容は変わりませんでした。
ネット検索で「Inactivity Timeout wordpress」をキーワードにして検索をしてみると、真っ先に自分のこのブログの記事がヒットしました。
しかし、検索結果でこのページを閲覧しようと思っても、当然のことですが、「Inactivity Timeout」でエラーになってしまいます。ただ、タイトルにある「php.ini」で昔のことを少し思い出しました。このときは、さくらインターネット側でApacheをアップデートする作業のあとに発生したのですが、なぜかApacheがハングアップしていて、「Inactivity Timeout」が発生していました。サポートに問い合わせてみたところ、さくらインターネットのphp.iniの設定画面から更新「保存する」をすることで、Apacheが再起動されるということだったので実施するとエラーが解消されました。
今回は、WordPressの自動更新のあとに発生した事象ですが、エラー内容が同じ「Inactivity Timeout」でしたので、さくらインターネットのコントロールパネルのphp.iniの画面で「保存する」ボタンを押し、再度、サイトにアクセスをしたところ、何事もなかったようにサイトは表示されてエラーは解消していました。
無事、エラーが解消して良かったです。
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