日本で米国の高配当ファンド「SCHD」が購入できる投資信託として昨年発売されて注目を浴びていた楽天SCHD(楽天・高配当株式・米国ファンド四半期決算形)の初めての決算が行われました。結果、第一期の分配金は85円、分配落ち後の基準価格は10,595円となることが発表されました。。

今ひとつ、この分配金が多いのか少ないのか、よく分からなかったので、Xで検索してみました。米国のSCHDの分配金と同等のほぼ想定の範囲という評価が多かったように思います。
残念ながら私の場合は昨年発売されてからコツコツと積み立てていて基準価額が高いときにも購入していたので、トータルリターンはマイナスです。従って、「特別分配金」という扱いになりました。いわば、元本から分配金が払い出されている形で貯金の一部をおろしているようなイメージです。従って、20%の源泉徴収もありませんでした。
元本が目減りしてしまうのは嫌だったので、分配金はそのまま再投資をしておきました。トランプ大統領が関税を課すなどのトランプ砲を打ちまくっているので、米国をはじめとして関連各国の株価が安定しません。もう少し経済が安定的に成長するような政策をとれないものかと思ってしまいます。
続いてはSBIからSCHDの決算の結果が発表されますが、こちらは楽天と比較してどんな内容になるのか、隠れコストがどの程度あるのかが気になるところです。
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