先日の夜6時半過ぎ、東西線の三鷹行をホームで待っていると、東西線内の安全確認のために電車が遅れているということで、十分近く遅れて電車が到着しました。前の電車ははるか前に発車してしまっていたので車内は大混雑です。これだけ遅れていると、どうしても乗客が集中してしまうので仕方がありません。いったん電車が混雑すると、荷物挟まりなどの影響で次の駅でも何度も扉の開け締めが必要になり、さらに電車の遅れは拡大します。
飯田橋あたりを過ぎたところで、車掌から「この電車は三鷹行として運転してきましたが、JR線からの電車進入遅れの影響で、行き先を中野駅に変更して運転します」という案内が流れました。東西線または中央総武線の遅れが拡大すると、電車遅れの影響が他線区に拡大しないようにいち早く東西線のJR線直通運転は中止されます。今回はそのパターンになってしまったようです。
中野駅は中央付近と最も新宿寄りに乗り換え用の階段があるのですが、特に中央付近の階段は電車が着くと大混雑して長蛇の列ができてしまいます。一番後ろの新宿よりの階段まで歩いてから乗り換えないといけないので、とても大変です。中野駅では改良工事を実施していて、乗り換えの利便性を高めようとしていますが、まだ先になりそうです。できれば中野駅での乗り換えは避けたいです。
その後も車掌からは「この電車、行き先は三鷹行となっていますが、中野行に変更しての運転になります」という放送が何回か流れます。
ところが、早稲田駅を発車したところで、また行先が変更になりました。「この電車、中野行に行先を変更するとご案内しましたが、三鷹行に変更いたします」という案内です。「本日、東西線から直通する最後の三鷹行となりますのでご注意ください」とも案内していました。明日の朝、三鷹電車区から発車する東西線の車両が足らないので数合わせをしなければいけなくなったのでしょうか。
本当に中野駅で終点とならずに、中央総武線に直通してくれたので、中野駅での乗り換えらは避けられました。
たとえ、1回、行先が変更になっても、今回のように再度行先が変更になることもあるようなので、案内放送は注意して聞いたほうが良いかもしれません。
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