2025年4月6日の未明からNEXCO中日本の自動料金収受システム(ETC)に障害が発生し、東京都心
、山梨県などの中央自動車道、東名高速道路、新東名高速道路、圏央道の高尾山IC、中部横断自動車道、伊勢湾岸自動車道、新名神高速道路などで50を超える料金所とETC専用レーンが閉鎖されています。未だ復旧の見通しが経っていません。
NEXCO中日本では一般レーンを無くしてETCレーン専用化を進めていたので、被害は非常に大きくなっています。下の渋滞情報で黒くなっているスマートICは閉鎖、他のビックリマークが付いている料金所はETCレーンが閉鎖です。

地図アプリで渋滞状況を確認すると、調布インターチェンジからは高速道路に入る部分がネックで甲州街道上にまで激しい渋滞が発生しています。有人の料金所(一般レーン)だけで対応しているのでしょうか。Xを見ると通行券を発行していることが分かります。府中スマートインターチェンジでは渋滞が無いので入口が閉鎖されているのでしょう。中央道の三鷹本線料金所も一般レーンのみで処理しているため本線上に渋滞があります。Xの投稿を見ると一般レーンのみで処理している出口にはどこも大きな渋滞が発生しています。
これほど大規模なETC障害は聞いたことがありません。NEXCO中日本でもこのような障害は想定していなかったのだと思います。
今後は同様の事態が発生した場合にはゲートを開けっ放しにして無料で走行できるようにする、またはバックアップシステムで料金所を通行した際の記録のみを取得して、あとから一括処理で料金を計算、請求するなどの仕組みを作るなどの対策が必要でしょう。
無料にしたらクルマが殺到するからNGという意見もありましたが、システムが復旧次第、通行料の収受を再開すると一緒にアナウンスしておけば、そこまでの混乱は発生しないようにも思います。
【2025/04/06追記】
原因はシステムの更新作業だと報道されています。システム障害が発生したのは午前0時半頃ということですが、その頃に更新後のシステムに移行したのかもしれません。
もしも、更新後のシステムで障害が発生した場合は更新前のシステムに切り戻せれば良いのですが、そんなに簡単なことではないのでしょうか。
午後7時段階でも復旧していません。NEXCO中日本では記者会見を18時30分から始めましたが、復旧の見通しを明らかにすることはできませんでした。
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